フランスからサリュー

Je vous porte un petit bonheur.

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フランス人たる所以。

6月、フランスはバカロレア(大学入学資格試験)の季節。

一昨日は、毎年その質問内容が話題になる
哲学の試験がありました。
今年の問題は次の通り。
それぞれの中から、自分が好きなテーマを一つ選びます。

理系
- 芸術家は自分の作品の主人なのか?
- 私たちは幸せになるために生きているのか?
- デカルトの著書『精神指導の規則』についての解説

文系
- 作品は私たちの知覚を教育するのか?
- 幸せになるために何でもしなくてはならないのか?
- カール・ポパーの著書『客観的知識』についての解説

経済社会系
- 選択肢があるだけで自由になれるのか?
- なぜ自分探しをしなくてはいけないのか?
- ハンナ・アレントの著書『人間の条件』についての解説

補足ですが
日本の普通科に当たるこちらの高校生は
2年生になる時に理系・文系・経済社会科学系の
三つから進路を選択します。
(ここの時点で、どんな職業に就きたいのか考えさせられます・・・)
そして最終学年の3年生は全員、
どの学科も哲学を勉強するのです。

でも、理系や経済には必要ないんじゃ・・・
いやいや、
そこがフランスのおもしろいところなんですよね

若い頃にこうして人生について問う経験ができるのは、
とてもいいことだと思います。

そして、なぜフランス人があれだけ見事に
自分の考えや意見を主張できるのかが
わかる気がします。

さて、今日の午前中、フランスの高校2年生は
バカロレアのフランス語を受験しています。
なんと、うちの長女も受験中!!
こちらも4時間、論文形式の問題です。
みんな、がんばれー


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-4 Comments

パリス says..."フランスってやっぱり面白いね"
ところで長女ちゃんはどの設問について論じたのかな?こういう試験を受けていく事によってフランス人はフランス人になっていくのでしょうね。幸せについて論じなさいって面白い。経済系は自分探しに着いて論じるのだね。
高得点を取った文章は新聞か雑誌かで発表になると聞いた事があるけどそうなの?それにしても考える国民なんですね。
2014.06.18 11:58 | URL | #A73FZ09w [edit]
喜助 says..."おつかれさま!"
Rちゃん、試験、おつかれさま!
今日は好きなものいーっぱい食べて、
ゆーっくり休んでね。

それにしても、
フランス人がフランス人たる所以が、
試験にもかいま見られるとは。

確かに私、高校生の頃に、
人生について深く考えたことなかったかも。
お気楽だったなぁ〜。
ま、その分、後で大変なんですけどね(^_^;)。
2014.06.18 15:20 | URL | #- [edit]
taneko says..."パリスちゃんへ"
長女は哲学は来年受験、
昨日はフランス語の試験でした。
課題は、ビクトル・ユーゴーの詩だったみたい。
フランス語のテストは毎年、小説、テアトル、詩、そして批評の中から
一つテーマが選ばれるらしい。
時々長女が説明してくれるんだけど、フランス文学、啓蒙思想とか、
おもしろそうだね。
パリスちゃん、私達、フランスの学校に行きたかったね…
2014.06.19 14:52 | URL | #- [edit]
taneko says..."喜助さんへ"
労いのお言葉、ありがとう~!
娘達の学校生活を見ていて、
フランス人はこうして出来上がるのだな~と
いい勉強になります(笑)。
私も若い頃はなーんにも考えてなかったよ…トホホ。
2014.06.19 14:58 | URL | #- [edit]

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